9/13(火)より、東京で2つの
シーボルト展が始まりました。
江戸東京博物館で開催されている 『よみがえれ!シーボルトの日本博物館』展は、佐倉の国立民族博物館で開催された内容とほぼ同じの巡回展です。
もう一方の上野の
国立科学博物館で開催されている 『シーボルト』展は、シーボルトが収集した植物、鉱物、動物がテーマの展覧会となっています。
同時期に東京で開催されているので、シーボルトファンにとってはどちらも見ておきたい展覧会ですね。
昨日は科学博物館の 『シーボルト』展に行ってまいりましたので、その中で
日本植物誌のコーナーの様子を少し。

植物のコーナーでは、フローラ・ヤポニカを編纂するために日本の絵師、
川原慶賀に描かせた絵が展示されています。
フローラ・ヤポニカの絵と比べて見るのも面白いですね。

植物画の他に、シーボルトが収集した植物の標本も展示されていて、見ごたえがあります。

江戸博のシーボルト展は11/6(日)まで、
科学博物館のシーボルト展は12/4(日)まで。
シーボルト没後150年の今年、どちらも見ておきたい展覧会です。
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