ジョン・テニエルが描いた「不思議の国のアリス」

この作品では、アリスという名前の少女が、白ウサギの縦穴を地中深く落下して、人間の言葉を喋る動物や人間のようなトランプの札が住む不思議な国に迷い込み、そこから様々な幻想世界が展開します。
『不思議の国のアリス』の本文には、キャロルと友人たちに関わる逸話や、イギリスの学童が暗記させられる授業を風刺した引喩が数多く含まれています。
また、不思議な理

本書の原題の直訳は、『不思議の国でのアリスの冒険』となりますが、日本では『不思議の国のアリス』の訳題で知られており、英語でも、しばしば省略形であるAlice in Wonderlandの題名が使われています。
この『不思議の国のアリス』の挿絵を描いたのはイギリスのイラストレーター、ジョン・テニエル(John Tenniel:1820~1914)です。

これは1848年に出版されています。

彼は、19世紀半ばから約50年間にわたり『パンチ』で数多くの風刺漫画を手がけています。
ビブリオポリではこのテニエルの作品をビブリオアートにしています。
★ テニエルのビブリオアートカタログはビブリオポリのホームページをご覧ください。
尚、渋谷東急Bunkamura B1Fのナディッフ・モダンでは常時販売しておりますので、こちらにもお出掛けください。