ショパンの肖像画

今日は『ショパンの肖像画』です。

 

この肖像画は、1838年、ショパン28才のときにドラクロアによって描かれたものです。

ショパンの肖像画の中でも有名な作品です。


この作品が描かれた当初「右側でピアノを弾くショパンと左側で演奏に聴き入るジョルジュ・サンド」という構図の二重肖像画であったと言われています。

しかし現在は二枚に切り裂かれ、ショパンの部分はルーブル美術館に、サンドの部分はコペンハーゲンの美術館に、それぞれ別々に所蔵されています。

そのため、この絵は「切り裂かれた肖像画」としても知られています。



作曲家肖像画シリーズ　→　http://www.bibliopoly.co.jp/music3.html