ベートーヴェンの肖像画

今日ご紹介するのは、もうお馴染み、『ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン』の肖像画です。

 

たこのベートーヴェンの肖像画もバッハ、モーツァルトと並び、学校の音楽室ではよく見かけた、いわゆる「偉大な作曲家の肖像画」のひとつではないでしょうか。


この肖像画は、1820年、ベートーヴェンが50歳の時に、ジョセフ・カール・シュティーラーによって描かれました。

ミサ・ソムレニスを作曲中に思索にふけるベートーヴェンを、写実的に描いています。

シュティーラーはドイツの画家で、肖像画家としての地位を固めました。

ドイツやオーストリア各地を旅し、ゲーテやオーストリア皇帝等の肖像画を数多く残しています。


ベートーヴェンは気分のむらが大きく、傲慢なところもあったと言われています。

この肖像画を見ても、気軽に声をかけられないような雰囲気が感じられますね。



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