ケイト・グリーナウェイ「ハメルーンの笛吹き」

 今日のご紹介作品は、ケイト・グリーナウェイの『ハメルーンの笛吹き』です。

この話は童話になっていますが、実話でもあるようです。


笛吹き男は町の人の依頼によって笛を吹いてネズミを退治しました。

それなのに、約束を破って謝礼をくれなかったので、怒って今度は町中の子供たちを笛の音でどこかに連れて行ってしまうというお話です。



このシーンは、男が笛を吹きながらが子供たちを誘導している最後のシーンですね。


グリーナウェイはイギリスの挿絵画家で、彼女の描く絵は当時の子供服ファッションにも影響を与えたようです。

確かに、よく見るとここに描かれている子供たちも可愛い服装をしています。


グリーナウェイの『ハメルーンの笛吹き』のポストカードセットはこちらになります。

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6枚併せて見ると、何となくストーリーがわかってきます。