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P.J.ルドゥーテの作品について

◆『ユリ科植物図譜(Les liliacees)』,1802-16
ルドゥーテの代表作です。
有名な『バラ譜』で描いた双子葉植物のバラに対し、本図譜は単子葉植物を取り上げ、ユリに限らず、アマリリスやアイリス、蘭なども描かれており、その多様性に魅力が感じられます。
ジョセフィーヌのマルメゾン城で、最も華やかに生活していた頃の作品です。


◆『バラ図譜(Les roses)』,1817-21
ケンティフォリア 
ナポレオン皇妃、ジョゼフィーヌは、マルメゾン城に広大なバラ園を営み、世界中から多種多様なバラを蒐集していました。
ルドゥーテは、このバラ園でそのような数々のバラを描いて出版したいと考え、ジョゼフィーヌからバラ園に出入りする許可を得ました。
以来、ルドゥーテはマルメゾン城のバラの絵に没頭することとなりました。
ルドゥーテはいくつかの植物図譜を出版しましたが、その中でも『バラ図譜』は最高傑作といわれています。

この作品は全部で3巻からなり、169種類の図譜を含み、ジョゼフィーヌの死後の1817年から1821年にかけて出版されました。


◆『美花選(Choix des plus belles fleurs)』,1827-33
ツバキ・スイセン・パンジー 
ボタニカルアート史上最高傑作とも称される、『ユリ科植物図譜』や『バラ譜』は専門家向けだったのに対し、本書はより一般的な読者を想定して製作されたものです。

植物学的な観点からは批判もあるようですが、一方でルドゥーテの画家としての魅力を最も良く表しているとの評価もあります。



現在、ビブリオポリでは『バラ図譜』から21作品、『美花選』から19作品をビブリオアートにしています。

これからも少しずつ作品数を増やしていく予定です。

ぜひ、お好きな作品をお部屋に飾ってください。

ビブリオアートカタログはこちらからどうぞ → http://www.bibliopoly.co.jp/art.html


テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

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まとめtyaiました【P.J.ルドゥーテの作品について】

◆『ユリ科植物図譜(Les liliacees)』,1802-16 ルドゥーテの代表作です。 有名な『バラ譜』で描いた双子葉植物のバラに対し、本図譜は単子葉植物を取り上げ、ユリに限らず、アマリリスやア...

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